ちはやふる -下の句-

千早・太一・新は幼なじみ。いつも一緒にかるたで遊んでいたが、家の事情で新が引っ越し、はなればなれになってしまう。高校生になった千早は、新にもう一度会いたい一心で、再会した太一とともに瑞沢高校“競技かるた部”を作る。創部一年ながら、エース千早の活躍と抜群のチームワークを発揮した“競技かるた部”は、なんとか強豪北央学園に勝利し、都大会優勝をなしとげる。そして舞台はいよいよ全国大会へ。しかし、新に都大会優勝を報告した千早は、「俺、かるたはもうやらん」と思わぬ告白をうける。ショックを受ける千早だったが、全国大会へ向けて仲間たちと懸命に練習に励む。そんな中、千早は、同級生ながら最強のクイーンと呼ばれる若宮詩暢の存在を知る。全国大会の個人戦で詩暢と対決する可能性がある千早は、「詩暢に勝てばもう一度新とかるたを取れるかもしれない」「クイーンに勝ちたい。」そんな千早の気持ちは次第に詩暢にとらわれ、“競技かるた部”の仲間たちから離れていってしまう。そして、千早の目を覚まさせようとする太一。千早、太一、新の気持ちが少しずつバラバラになっていく…。

ダイナミックな“競技かるた”の魅力、等身大の高校生たちの熱き青春群像を描き、少女コミックスの枠を超え男子からも人気を博す累計発行部数1400万部超の青春マンガを、前編≪上の句≫、後編≪下の句≫の二部構成で実写映画化。主人公・綾瀬千早を演じるのは、本作が映画初主演となる『海街diary』『バケモノの子』の広瀬すず。真島太一を『ビリギャル』の野村周平、綿谷新を『劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』の真剣佑が演じる。その他、千早の永遠のライバル、最強のかるたクイーン・若宮詩暢に『猫なんかよんでもこない。』の松岡茉優、千早が通う瑞沢高校教諭に『2つ目の窓』の松田美由紀、千早の百人一首の師匠・原田に『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の國村隼とベテラン俳優陣が脇を固める。監督は、『タイヨウのうた』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』など等身大の若者達をいきいきと描き、青春映画に定評のある小泉徳宏。