火花

若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田将暉)。営業先の熱海の花火大会で「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露する4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷健太)に出会い、魅了された徳永は、神谷に「弟子にしてください」と申し出る。神谷はそれを了承し、「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴ることに。その後徳永は、拠点を大阪から東京に移した神谷と再会。毎日のように芸の議論を交わし、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るようになる。しかし、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める…。

お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹の第153回芥川賞受賞作を映画化した青春物語。まったく芽が出ない若手お笑い芸人・徳永を演じるのは、『帝一の國』の菅田将暉。徳永の師匠となり、強い信念によって“真の笑い”を追求する芸人・神谷を『彼らが本気で編むときは、』の桐谷健太が演じる。また、二人の人生の転換の引き金となる、神谷の恋人・真樹を『追憶』の木村文乃が演じる。監督は、又吉の先輩芸人でもある『月光ノ仮面』の板尾創路。