DESTINY 鎌倉ものがたり

鎌倉に暮らすミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとに嫁いだ年若い妻・亜紀子(高畑充希)はその生活に驚くばかり。道を歩けば、魔物や幽霊、妖怪や仏様、死神(安藤サクラ)までも現れるのだ。どうやらここ鎌倉は、人と人ならざるものたちが仲良く暮らす街らしい。本業の小説執筆に加え、鎌倉署の捜査にも協力する夫・正和は、その上、鉄道模型収集やら熱帯魚飼育やら多趣味でもあり忙しい。そんな一色家には、実年齢130歳?の家政婦・キン(中村玉緒)、腐れ縁の編集担当・本田(堤真一)、果ては貧乏神(田中泯)が居座るなど個性豊かな面々が次々に現れ騒がしい日々。亜紀子の理想とはちょっと違うけれど、楽しい新婚生活が始まった。しかし、正和には亜紀子に隠していた秘密があり、それが原因で正和は結婚に疑問を感じて生きてきたようだ。正和はなぜ亜紀子を見初めたのだろうか?ある日、病に倒れた正和が目を覚ますと、夫への愛にあふれた手紙を残して亜紀子の姿が消えていた。なんと亜紀子は不慮の事故で亡くなっており、黄泉の国(あの世)に旅立っていたのだった。失って初めて気づく妻・亜紀子への愛。正和は亜紀子の命を取り戻すため、一人黄泉の国へ向かう決意をする。しかし、そこで彼を待っていたのは、亜紀子を黄泉に連れさった魔物たちとあの人の姿だった…。

西岸良平のロングセラーコミック「三丁目の夕日」を映画化した『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督が、同氏の30年読み継がれたベストセラー「鎌倉ものがたり」を実写映画化したファンタジー超大作。鎌倉に暮らし、普段から和装を好み、鉄道模型や熱帯魚、骨董収集など多趣味なミステリー作家・一色正和を演じるのは、本作が山崎組へ初参加となる『ゴールデンスランバー』『その夜の侍』の堺雅人。正和の年若い妻・亜紀子を『アズミ・ハルコは行方不明』の高畑充希が演じる。その他、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの堤真一と薬師丸ひろ子、『追憶』の安藤サクラ、『永遠の0』の田中泯、『ポプラの秋』の中村玉緒、『シン・ゴジラ』の市川実日子、『銀魂』のムロツヨシ、『ブルーハーツが聴こえる』の要潤、『ロマンス』の大倉孝二、『超高速!参勤交代』の神戸浩、『寄生獣』の國村隼、『信長協奏曲』の古田新太、『さよなら渓谷』の鶴田真由、『家族はつらいよ』シリーズの橋爪功と吉行和子、『ALWAYS 三丁目の夕日’64』の三浦友和ら豪華俳優陣が、鎌倉の街で仲良く暮らす人間と人間ならざるものたちを演じる。