メアリと魔女の花

赤い館村に引っ越してきたメアリは、森で七年に一度しか 咲かない不思議な花《夜間飛行》を見つける。 それはかつて、魔女の国から盗み出された 禁断の“魔女の花”だった。一夜限りの不思議な力を手にいれたメアリは、雲海にそびえ立つ魔法世界の最高学府“エンドア大学”への入学を許可されるが、メアリがついたたったひとつの嘘が、やがて大切な人を巻き込んだ大事件を引き起こしていく。メアリは、魔女の国から逃れるため「呪文の神髄」を手に入れて、すべての魔法を終わらせようとする。しかしそのとき、メアリはすべての力を失ってしまう。しだいに明らかになる“魔女の花”の正体。メアリに残されたのは一本のホウキと、小さな約束。魔法渦巻く世の中で、ひとりの無力な人間・メアリが、暗闇の先に見出した希望とは…。

『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』の米林宏昌監督によるスタジオジブリ退社後の第一作目となる長編アニメーション映画。赤毛にそばかすの少女・メアリを演じるのは、『思い出のマーニー』で彩香を演じた杉咲花。『崖の上のポニョ』の天海祐希、『サバイバルファミリー』の小日向文世、『愚行録』の満島ひかり、『RANMARU 神の舌を持つ男』の佐藤二朗、『ギャラクシー街道』の遠藤憲一、『舞妓はレディ』の渡辺えり、『風立ちぬ』の大竹しのぶなど、日本映画界を牽引する豪華俳優陣が脇を固める。原作は、『魔女の宅急便』や『ハリー・ポッター』誕生以前の1971年、イギリスの女流作家メアリー・スチュアートにより書かれた児童文学「The Little Broomstick」。