ユリゴコロ

ある家族。一人息子の亮介(松坂桃李)が実家で見つけた一冊のノート。「私のように平気で人を殺す人間は、脳の仕組みがどこか普通と違うのでしょうか。」異様な一文で始まるそのノートは、すべてが一人称で書かれた何者かの告白文だった。主人公は、美紗子と名乗る女(吉高由里子)。誰しもが生きていくために必要な“拠りどころ”、彼女のそれは”人間の死”であった。殺人という行為から逃れる術を持たず、絶望の日々を送る中、洋介(松山ケンイチ)という男が彼女の前に現れるのだが。過去と現在が交錯し、ノートに秘められた真相に迫っていく亮介。これは事実か、創作話か。誰が、何のために書いたのか。数々の疑念の先に、驚愕の真実が突きつけられる…。

沼田まほかるのベストセラー・ミステリー小説を映画化。主人公・美紗子を演じる『真夏の方程式』の吉高由里子のほか、『湯を沸かすほどの熱い愛』の松坂桃李、『聖の青春』の松山ケンイチ、『ヒメアノ~ル』の佐津川愛美、『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』の清野菜名、『3月のライオン』の清原果耶、『RANMARU 神の舌を持つ男』の木村多江ら豪華俳優陣が、沼田まほかる初の映画化作品に顔を揃える。監督は、『心が叫びたがってるんだ。』の熊澤尚人。