カーラヌカン

世界を舞台に活躍する写真家の大山光(GACKT)は、引き締まった身体、優しい面影をもつ美しい男。東京での華やかな暮らしに不在感を感じていた大山は、ある日、救いを求めて沖縄を訪れる。そこで出逢った澄み切ったイノー(サンゴ礁の浅瀬)から突然出現した美しい姿態の美少女・石垣真海を探し歩く。「カーラヌカン」という不思議な祈りの声に誘われ「ニライカナイ海の火祭り」で真海を見つけた大山は、三日月の夜に“写真を撮らせて欲しい”と説得し、八重山地方を背景に撮影していた。その時、突然強い太陽光線が大山を突き刺し、目の前が真っ白になる。気がつくと、真海が忽然と消えてしまっていた。美少女はまるで光に吸い込まれるように消えてしまったのだ。大山は琉球から綿々と続く自然信仰の力に押し流されて、訳のわからないまま、八重山の奥深くで消えた少女を探し続けてしまう…。

八重山の森と川と滝と海を極めて鮮明な映像で捉え、沖縄の文化を織り交ぜながら至上の幸せをもたらす“川の神“につつまれた愛の物語。仕事にも女性にも自信家で、類い稀な美しい身体と美貌を持つ写真家・大山光を演じるのは、ミュージシャンの活動だけには留まらず、ドラマやハリウッド映画で俳優としても活躍する沖縄県出身のGACKT。ヒロインをオーディションで選ばれた新人女優の木村涼香が演じる。監督は、ライフスタイルプロデューサーとして活動する浜野安宏。