欲望の翼

『花様年華』『恋する惑星』『ブエノスアイレス』などで知られるウォン・カーウァイ監督の第2作目にして各国の映画祭でセンセーションを巻き起こし、世界的な注目を浴びるきっかけとなった『欲望の翼』デジタルリマスター版が2月3日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開される。

本作は、1960年代の香港を舞台に、若者たちの恋愛模様を描いた群像劇で、第10回香港電影金像奨で最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞(レスリー・チャン)を受賞。ジャンルや国境をも超えて今なお熱烈に支持されるウォン・カーウァイ監督の色褪せることない傑作群の中でも『欲望の翼』は2005年以降日本での上映権が消失しており、今回公開する劇場であるBunkamuraル・シネマが今年初夏に開催したウォン・カーウェイ特集上映でも本作の上映は叶わず、スクリーンでの上映は実に13年ぶりとなる。

STORY
「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」ヨディ(レスリー・チャン)はサッカー場の売り子スー(マギー・チャン)にそう話しかける。ふたりは恋仲となるも、ある日ヨディはスーのもとを去る。ヨディは実の母親を知らず、そのことが彼の心に影を落としていた。ナイトクラブのダンサー、ミミ(カリーナ・ラウ)と一夜を過ごすヨディ。部屋を出たミミはヨディの親友サブ(ジャッキー・チュン)と出くわし、サブはひと目で彼女に恋をする。スーはヨディのことが忘れられず夜ごと彼の部屋へと足を向け、夜間巡回中の警官タイド(アンディ・ラウ)はそんな彼女に想いを寄せる。60年代の香港を舞台に、ヨディを中心に交錯する若者たちのそれぞれの運命と恋──やがて彼らの醒めない夢は、目にもとまらぬスピードで加速する…。

『欲望の翼』デジタルリマスター版は、2月3日(土) Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開

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