東の狼

100年以上の間、狼が目撃されていない東吉野村の森で、年老いた地元の猟師で、猟師会の会長を務めるアキラは狼がいると信じ、皆の反対を無視して猟師界の予算を狼探しに費やす。そして、アキラは狼狩りに取り憑かれたように深い森へと入って行く…。

奈良県東吉野村を舞台に、幻の狼を追い続ける孤高の老ハンターの生き様を描く。主人公・アキラを演じるのは、『愛のコリーダ』『龍三と七人の子分たち』などで知られる名優、藤竜也。監督は、キューバ出身の新鋭カルロス・M・キンテラ。『萌の朱雀』『殯の森』など、生まれ育った奈良を舞台に映画を撮り続ける映像作家・河瀨直美がエグゼクティブ・プロデューサーを務める。