パティ・ケイク$

パティは、掃き溜めのような地元ニュージャージーで、呑んだくれの元ロック歌手の母と車椅子の祖母と3人暮らし。23歳の彼女は、憧れのラップの神様O-Zのように名声を手に入れ、地元を出ることを夢みていた。金ナシ、職ナシ、その見た目からダンボ!と嘲笑されるパティにとって、ヒップホップ音楽は魂の叫びであり、観るものすべての感情を揺さぶる奇跡の秘密兵器だった。パティはある日、フリースタイルラップ・バトルで因縁の相手を渾身のライムで打ち負かし、諦めかけていたスターになる夢に再び挑戦する勇気を手に入れる。そんな彼女のもとに、正式なオーディションに出場するチャンスが舞い込んでくる…。

鳥肌もののラップシーンと“負け犬=ダンボ”のサクセスストーリーが観るものすべての魂を震わす、最高に“ドープ”な音楽映画。主人公・パティを演じるのは、オーストラリア人女優のダニエル・マクドナルド。また、呑んだくれの母親に『エイミー、エイミー、 エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』のコメディエンヌ、ブリジット・エヴァレット。そして『レイジング・ブル』のキャシー・モリアーティが驚異の大変身でパティの将来を信じる車椅子の祖母ナナを演じている。監督は、本作が初長編監督作となるジェレミー・ジャスパー。