ラブレス

一流企業で働くボリスと美容サロンを経営するジェーニャの夫婦。離婚協議中のふたりにはそれぞれすでに別のパートナーがいて、早く新しい生活に入りたいと苛立ちを募らせていた。12歳になる息子のアレクセイをどちらが引き取るかについて言い争い、罵り合うふたり。耳をふさぎながら両親の口論を聞いていたアレクセイはある朝、学校に出かけたまま行方不明になってしまう。ふたりはボランティアの人々の手も借りながら、自分たちの未来のために必死で息子を探し始める…。

『父、帰る』『裁かれるは善人のみ』のアンドレイ・ズビャギンツェフ監督が、現代ロシアの富裕層が過ごす冬の季節を暗く冷たい映像で描いたサスペンス。