29歳問題

香港で暮らすヨックワンは、化粧品会社でのキャリアも順調、長年付き合っている彼氏もいたが、30歳の誕生日をひと月後に控え、仕事のプレッシャーはキツく、彼とはすれ違いがち、おまけに実家の認知症の父からは何時だろうが「早く帰ってこい!」と電話がかかり、順風満帆な人生に暗雲が垂れ込めてくる。そんなある日、借りていたマンションの部屋が家主によって売りに出され、一方的に追い出されてしまう。急遽、住人がパリ旅行で留守にしている部屋を仮住まいしたヨックワンは、部屋にあった主・ティンロの日記を読む。ティンロが自分と誕生日も同じ、同い年だと知ったヨックワンは日記を読み進め、気ままに暮らす楽天的な彼女のささやかで幸せそうな日常に惹かれていく…。

香港を代表する舞台女優で舞台演出家のキーレン・パンが、制作、脚本、主演を兼ねた一人芝居を自ら映画化。主人公・ヨックワンをモデル・女優として活躍するクリッシー・チャウが演じる。