エヴァ

他人の戯曲を盗んで発表したことで、一躍成功をつかんだ男ベルトラン。当然2作目を期待されるがペンは進まず、パトロンからは矢の催促が。そこで執筆の場である別荘に行くと、吹雪で立ち往生した男女が窓ガラスを割って入りくつろいでいた。腹を立てたベルトランは、バスタブにつかっていた娼婦エヴァに文句を言おうと近寄るが、一瞬で彼女に心を奪われる。次作の題材という名目でエヴァに近づくが冷たくあしらわれ、思うようにならない関係に苛立ちを募らせたベルトランは、周囲の人間を巻き込み官能と破滅の道を突き進んでゆく…。

ハドリー・チェイスの傑作サスペンス「悪女イヴ」を映画化。娼婦エヴァを演じるのは、『エル ELLE』のイザベル・ユペール。『たかが世界の終わり』のギャスパー・ウリエルが、エヴァによって堕ちていく美しい作家・ベルトランを演じる。監督は、『マリー・アントワネットに別れをつげて』のブノワ・ジャコー。