形のない骨

34歳の良子は画家の夫、姑、小学生の息子とともに、地方都市の一軒家で静かに暮らしていた。しかし、一見平穏に見えるその生活は、刺々しい姑の態度、闇の商売に手を染める夫の暴力にうんざりする日々。彼女が心を通わせるのは弟・圭人と息子の宏だけ。そんなある日、彼女は夫を思いがけない事件によって失ってしまう。失った愛に苦しみ追い詰められた良子が取った行動とは…。

資生堂のメインブランドのCMを長年に渡り手がけ、“女性美の魔術師”と呼ばれた小島淳二監督が5年の歳月をかけて挑んだ人生賛歌。主人公・良子を演じるのは、モデルの安東清子。