Girl/ガール

15歳のララの夢はバレリーナになること。しかしそれは簡単なことではなかった。彼女は男の体に生まれてきたから。それでも強い意志と才能、娘の夢を全力で応援してくれる父に支えられ、難関のバレエ学校への入学を認められる。夢の実現のためララは毎日厳しいレッスンを受け、血のにじむような努力を重ねていく。だが、初めての舞台公演が迫る中、ライバルから向けられる心ない嫉妬、思春期の身体の変化により思い通りに動けなくなることへの焦りが、徐々に彼女の心と体を追い詰めていく…。

当時18歳のルーカス・ドン監督が、新聞に掲載されたバレリーナになるために奮闘するトランスジェンダーの少女の記事に心を動かされ、約9年の歳月を経て誕生した長編デビュー作。主人公・ララを演じるのは、アントワープ・ロイヤル・バレエ・スクールに通う現役のトップダンサー、ビクトール・ポルスター。ララの父・マティアスを『フレンチ・ラン』のアリエ・ワルトアルテが演じる。